GA882便のビジネスクラス機内食をレポートしたいと思います。
この便は00:55デンパサール発→翌08:35関西国際空港着のフライトとなっています。そのため、離陸後しばらくして「旅の途中の軽いお食事」メニューからチョイスした軽食が出されて、そのあと睡眠、着陸2時間ほど前に起きて朝食という流れになっています。
搭乗すると、写真では分かりにくいかもしれませんが、シートピッチの長さにびっくりしました。今回はA330-200で運行とのことですが、ビジネスクラスのシートピッチは188センチだそうです。少し前にシンガポール航空A330-300のビジネスクラスに搭乗しましたが、シンガポール航空のビジネスクラスのシートよりも、この機体のシートピッチの方が20センチ以上長いそうです。
搭乗すると客室乗務員が笑顔であいさつに来てくれます。もちろん、ウェルカムドリンクにシャンパンをいただきました。
離陸してシートベルトサインが消えるとドリンクのオーダーを取りに来てくれました。今回はビールを注文しました。
銘柄はアサヒスーパードライでした。おつまみにグラタンのようなお菓子?を持ってきてくれました。
そしていよいよ軽食の時間が始まります。軽食は肉うどんをオーダーしました。
上空で気圧が低いせいかアツアツとはいきませんでしたが、美味しかったです。
パートナーはスモークチキンのサンドイッチをオーダーしました。
スモークチキンとパンとの相性が良くてワインとも合う味だと思いました。
食事が終わると睡眠の時間です。
シートピッチが長いので足を伸ばして睡眠を取ることができます。深夜便でビジネスクラスに搭乗する場合は機内食などの機内サービスを受けるというより、ぐっすり睡眠が取れることが最大のメリットだと思います。
4時間ほど睡眠を取ると、あっという間に朝食の時間です。こちらが和食となります。
メニューは鱈(たら)の味噌焼き、卵焼き、オクラのサーモン巻き、ご飯、みそ汁、漬物、新鮮なフルーツとなっています。
そして、こちらが洋食となります。
洋食メニューは新鮮なフルーツ、ヨーグルト、パンが最初にサーブされます。
メインは下記の3つから選択するようです。
・ターメリックライス、鮪(まぐろ)のスパイシー風味オムレツ、ポテトコロッケ
・リコッタチーズのクレープ メープルシロップ キャラメルアーモンド ベリー添え
・たまご料理(お好みのたまご料理)
この中から、クレープを選択しました。
機内で調理しているとあって、とても温かくおいしいクレープでした。
ガルーダのビジネスクラスに搭乗して感じたのは、他の航空会社と比べて使っている器にこだわりがあるなーということでした。お茶を頼んでも普通に湯呑みで出てくるわけではありません。
このように趣のある急須と一緒に出てきます。また全体として一つ一つの料理の盛り付けがオシャレで食欲をそそります。ガルーダには各便に専属のコックさんが乗っているという噂を聞いたことがありますが、噂は本当だと思いました。
以上、ガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスの機内食レポートでした。