<ガルーダ・インドネシア航空(GA883便)の機内食>
1.はじめに
このブログでは普段はバリ島のレストランを紹介していますが、たまにビジネスクラスの機内食を記事にすることがあります。このブログの読者の方の中にはビジネスクラスのチケットはとても高くて、自分たちとは別世界の高所得者対象のものだと思っている人が多いのではないでしょうか?
しかし、そんなことはありません。私は年に5回ほど日本とバリを往復していますが、私の収入と資産で1往復20~50万円もするビジネスクラスのチケットを買うことは不可能です。
ANAのサイトで検索してみると、日本からバリ島までビジネスクラスで往復30万円ほどかかります。
ではどうしているか?実はマイル特典航空券で予約を取っているのです。ここまで読んで多くの人は、自分は飛行機にもあまり乗らないし、クレジットカードも使わないからマイルを貯めることはできないと拒否反応を示すと思います。しかしこの記事を最後まで読んでいただくと目からウロコ、マイルってそうやって貯めるんだ~と驚くと思います。
一般的にマイルを貯める方法としては、
①飛行機に乗って貯める。
②クレジットカードを使って貯める。
この2つです。しかし、日常的に飛行機に乗らない人は①の方法でマイルを貯めることは不可能ですし、②の方法ですべての支払いをクレジットカードで決済したとしても、自分の年収を超えて決済することはできません。
実は陸マイラーと呼ばれる多くの人が大量のマイルを貯めることができるのは、マイルを効率的に貯める3つ目の方法を知っているからなんです。私はこの方法でこの1年に200万マイルほどを貯めました。200万マイルがどれくらいかというと、ガルーダのビジネスクラスで日本とバリ島を30往復以上できる計算になります。
2.どの航空会社のマイルを貯めるか?
ではこのブログを購読の方はどの航空会社のマイルを貯めるのが良いのでしょうか?結論から申しますと「ANA(全日空)」のマイルになります。なぜなら、
①ANAマイルは初心者でも貯めやすい。
②ガルーダ・インドネシア航空のビジネス・エコノミークラスに搭乗できる。
③シンガポール航空のビジネス・エコノミークラスに搭乗できる。
④ジャカルター羽田間では全日空のビジネス・エコノミークラスに搭乗できる。
からです。
3.マイルを貯める方法
陸マイラーの方々がマイルを効率的に貯める方法の鉄板としてあげているのは「ポイントサイト」を使う方法です。皆さんはポイントサイトというものご存じでしょうか?簡単に言うとインターネット上のポイントカードみたいなものです。
多くの方は財布の中に様々な企業のポイントカードが入っているのではないでしょうか?最近ではポイントカードも寡占化が進み、Tポイントカードなどはファミリーマートやガソリンスタンドなど、多くの場所で提示するとポイントをもらうことができます。
同じようにインターネット上でも様々なポイントが存在します。そして、マイルを貯めるのに適していると言われているのが「ハピタス」というポイントサイトなのです。
ハピタスでポイントが貯まるとそれをすぐにマイルに変えることはできません。これまで先人たちは効率よくマイルを貯めるために「ソラチカルート」というものを開拓してくれました。
ハピタス → PEX → LINEポイント→メトロポイント → ANAマイル
このようにポイントを移動させることによって効率的にマイルを貯めていくことができます。
4.ハピタスでポイントを貯める方法
ハピタスでは様々な方法でポイントを貯めることができます。そのいくつかを紹介します。
(1)クレジットカード発行で貯める。
ハピタスには、このようにクレジットカードを発行すると大量のポイントがもらえる案件がたくさんあります。ただ、クレジットカードの多重申し込みにはご注意ください。
(2)証券会社のFX口座を作って貯める。
クレジットカード発行とともに初心者の陸マイラーの方が大量にポイントを貯める方法として、証券会社のFX口座を開設する方法があります。こちらはクレジットカードと違って多重申し込みによるリスクは少ないです。
(3)100%還元案件で貯める。
ポイントサイトには100%還元案件というものが多数あります。上の案件では1,980円のコスメを買うと、それと同じ1,980ポイントがもらえるというものです。ポイントサイト初心者の方は、このような案件を不審に思ったり不思議に思ったりすると思います。
しかし、企業としてはサンプル品を無料で配るよりも、ポイントサイトを通して買ってもらうことによって売上と広告費を両建てで計上することができます。企業の決算という観点からは、サンプル品を無料で配るよりもこちらの方が良い場合もあります。
このようにハピタスで様々な案件をこなすことによりマイルを貯めていきましょう。
5.どのくらいのマイルが貯めれるか?
陸マイラーの方の多くは毎月18,000マイル貯めています。この18,000マイルというのは一番効率的にANAマイルを貯めることのできる限界なのです。
先にあげたソラチカルートと呼ばれるものの中で、メトロポイントからANAマイルに交換するのにソラチカカードと呼ばれるクレジットカードを使います。このカードの規約で月に18,000マイルまでしか交換できないことになっています。一般的にポイントをマイルに交換しようとすると50%の交換率になるのですが、このソラチカカードというカードを使うと73.6%(三井住友VISAカードを持っている場合は81%まで高めることができます)という高還元率で交換することが可能となります。それで多くの人はこのカードを最大限に使って毎月18,000マイルを獲得しています。
逆に言うと、様々なポイントサイトで使い切れないほどのポイントを稼いでいる方は、いくらでもマイルを貯めることができるということになります。
6.どのくらいのコストでマイルを貯めることができるか?
マイルを貯めるのにどれほどの時間をかけることができるかによってコストは増減します。大量のマイルを短期間で獲得したいと思うなら、それ相応のコストがかかりますし、ゆっくり時間をかけてマイルを獲得しようと思えば、コスト0でも行けます。
例えば、100%還元転売可の案件で、購入した商品をヤフオク等で販売できれば、コスト0でマイルを獲得することは可能です。例をあげると、2,000円で2,000ポイントもらえる商品を買ったとして、この商品がヤフオクで1,000円で売れたとします。ポイントサイトで得たポイントはマイルに交換することも現金で引き出すこともできるので、1,000円を現金で引き出して、残り1,000ポイントをマイルに交換すると、無料で736マイル(1,000ポイント)が手に入った計算になります。
私は1マイル0.5円で獲得したことになるように計算しながら大量のマイルを取得しています。この場合、ガルーダのビジネスクラスで日本ーバリ島間のチケットが実質いくらになるか計算すると、必要なANAマイル数が60,000マイルで、それ以外に予約時にサーチャージ代・税金等でプラス1万円ほど必要になるので、実質4万円ほどでビジネスクラスのチケットを買ったのと同じになります。
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7.マイルを貯めるための準備
(1)ハピタスの登録
まず、ポイントサイトの登録をしましょう。下記のバナーから登録することができます。
(2)ソラチカカードの発行。
次にソラチカカード(正式にはANA To Me CARD PASMO JCB)を発行しましょう。このカードは年会費2,160円ですが、効率的にマイルを貯めるためには必須のカードとなっています。このカードを作る場合に、既に保有している人に紹介してもらうと500マイル貯まるそうです。
(3)PEXとLINEの登録
LINEアカウントは多くの人が持っていると思います。PEXはハピタスからポイントの中継地点として必要になるサイトです。ハピタスのポイントが貯まり始めた後で構いませんが、登録してください。
8.実際にマイルを稼ぐ
ここまで来れば、マイルを貯め始めることができます。マイルを貯めるにあたって、質問があれば、プライバシーポリシー内の連絡先にメールか、コメント欄からお願いします。
<ビジネスクラス搭乗記>